テプコ光のよさは占有型の光ファイバーサービスであることだと思います。一方、NTTの光ファイバーは共有型です。つまりテプコ光は回線一つを一人のユーザーが専用的に使います。一方のNTTフレッツは、複数のユーザーが一つの光ラインを分け合います。すると、同時に使用するユーザーが多くなってくると、レスポンスが落ちてゆきます。
テプコ光はそんな場合でも占有線なので、混雑する時間帯でもレスポンスの低下は比較的低レベルで済みます。回線事情で、もたつくのって、『重い』といったような表現がされますが、あまり愉快なものではありません。
もちろん光通信は、レスポンスが悪いといっても、ADSLみたいに『ぶちぶち切れる』といった状態にまではなかなか落ち込みません。実測で10メガ以下になっても、あまりストレスも感じません。これは、パケット単位の送信速度が優れているからに他なりませんが、大きな動画ファイルとかCGを参照するときに、プログレスバーなど観察してみると、速度低下の影響がそうとうなものであることが理解出来るでしょう。
テプコ光はこの点において優れているとされ、近頃のインターネットコンテンツ肥大化の傾向からすれば、電力系のFTTHを選ぶ理由としては十分すぎると言ってよいかと思います。
さて、テプコ光はこのように優れた回線品質が結局はお買い得と思いますが、だれもがワタシのようにインターネットヘビーユーザーでもありません。時折メールを送受信したり、ちょっと電車の時刻表を調べたり程度のユーザーさんならば、テプコ光よりもずっと安いADSLとか選択するのもよい選択だと思います。
テプコ光のその後
東京電力のテプコ光がひかりoneに名前を変えてずいぶん経ちます。長年親しんだテプコ光の名前がなくなるのは、少し寂しい気もしますが、KDDIに営業が移っても評判は上々のようです。テプコ光は業界最大手、というかガリバーですね。NTTフレッツの向こうを張って、東京電力が展開したHTTHサービスです。回線性能と価格のバランスが玄人受けしましたが、NTTのネームバリューを超えることはできませんでした。そして、ひかりoneに統合。もしも、現在お使いの光通信に不満があるならば、テプコ光改め、ひかりoneを検討してみるのがよいかも・・・